【MacBookの周辺機器おすすめレビュー】LENTIONのUSB Type-Cハブでデュアルディスプレイ
※この記事は2019年4月の記事のリライト版です。
マルチウィンドウ(複数のウインドウを同時に表示)したい時、
12〜13インチだと画面が狭い場合があります。
初代のiPadAirが手元にあったので、
それを使いデュアルディスプレイ化を試してみました。
1年間使用した、MacBookの周辺機器でおすすめの
『LENTIONのUSB Type-Cハブ』でデュアルディスプレイ化の記事です。
新しいiPadはSidecardという機能で無線でデュアルディスプレイできますが (iOS13対応機)
今回は、既にあるiPad(iOS13に対応していない古いiPad)でもできる方法です。
必要な周辺機器
まず、MacBookとモニタ(iPad)を接続する為に必要なものですが、
USB Type-Cハブとライトニングケーブルです。
通常のモニタに繋ぐ場合は、HDMIケーブルが必要になります。
ライトニングケーブルは純正品であれば問題ないです。
注意は給電用ケーブルではなくデータ通信対応ケーブルを使用しましょう。
USB Type-Cハブについては、
せっかくなので少し下記に記載します。
LENTIONのUSB Type-Cハブ
今回のようにデュアルディスプレイ化する為には、
『HDMI端子のあるType-Cハブ』が必要です。
必須ではないですが、デュアルディスプレイ化していると
当然、通常よりも多くの電力を使用します。
なので、モバイルバッテリなどを接続できる『PD給電ポート』があると良いです。
私はデジカメの画像も取り込みたいので、
『SDカードスロット』のあるタイプで
大容量のデータ送信を考慮してUSB端子は『USB3.0』を探しました。
今回、選んだ『LENTIONのUSB Type-Cハブ』は上記の点をクリアしたモノになります。
機能は同じで値段は上がりますが高評価の商品、
Satechiのハブもあります。
iPadサブディスプレイ化アプリ『Yam Display』
サブディスプレイ化には、iPadにアプリを入れる必要があります。
アプリは、『Yam Display』です。
無料版があり、7分毎に接続が切れて購入を催促されます。
一度入れて試して問題なければ使用してみてはいかがでしょうか。
私は、使用して問題ないので購入(2019年4月時点 960円)しました。
iPad側だとタッチパネルでの操作でスクロールや選択もできて便利です。
表示は縦画面にも対応しています。
トリプルディスプレイも可能で作業効率アップ
サブディスプレイを活用すると作業効率が上がります。
すでにiPadを持っている方でしたら費用も少なくオススメです。
iPadに限らず、外部ディスプレイに接続しても良いです。
ちなみにトリプルディスプレイもできました。
ハブでiPadに繋ぎ『Yam Display』でデュアル化、
更にHDMIでモニタやテレビに出力するだけです。
私には、トリプルディスプレイ環境は画面が多いですねw
気になる点
人によっては欠点になるのが、『若干の遅延』があります。
①サブディスプレイでは文字やブログサイトなど見つつ
メインディスプレイで作業であれば問題ないですが、
逆だとストレスがあります。
文字を記入するのに遅延があります。
②動画をサブディスプレイで視聴すると音ズレが気になります。
ただ、マウスポインタやページスクロール時は遅延がありません。
使用用途によっては遅延が気になりません。
ただこれは、iOS13で使用できる機能の『Sidecar』でも遅延があるとの事。
こちらの方が遅延が少ないと思いますが、動画視聴はカクツキなどもあり『Sidecar』でも難しいようです。
最後に
欠点はありますが、既に所有しているiOS13未満のiPadを
ランチ一食分のアプリ代とLENTIONのUSB Type-Cで
サブディスプレイ化できるのは試す価値があるのではないでしょうか。
今だとiPadは安いので
サブディスプレイ目的で新しいiPadを買うのもありですね。
ただ、サクサクしたレスポンスで動画も見たいって方は難しいです。
結局、動画再生は接続しないでiPad単体で動かすのが良いですねw
サクサクのレスポンスは、通常の外部モニタ接続の方法です。
どうしても外での使用でデュアルディスプレイをサクサク使いたい方は、
モバイルディスプレイという選択肢もあります。
こちらは、低遅延でゲーム機・スマホなども使えます。
IPS液晶なのでキレイですし、目の疲れも少ないモノです。
お使いのモニタがTN液晶で目が疲れるって方にもおすすめです。
余談ですが、自分の持っているスマートフォン『Galaxy s10e』は、
外部モニタと接続すると『Dex』というPCモードになります。
モバイルディスプレイとキーボードを
接続すれば新しいタイプのモバイルPCになります。
『Dex』モード時はスマホをタッチパッドにできるのでマウスは必要ではないです。(お好みでOK)
ちなみに今回紹介した
『LENTION USB Type-Cハブ』で『Dex』できます。
様々なUSBタイプC機器に接続可能な
『LENTIONのUSB Type-Cハブ』おすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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