【2020年】MacBook Pro MacBook Airは用途で選ぶのがおすすめ!スペックや価格と同じくらい重要
現在(2020年)Appleから発売されているMacBookには、
高性能なMacBook ProとエントリーモデルのMacBook Airがあります。
MacBook選びで迷われている方へ
やはり、価格やスペックがとても気になりますよね。
もちろん、価格やスペックはMacBookを選ぶ際に重要です。
MacBook選びで迷っている方へ、もう一つ考えてほしいのは『使用用途』『使い方』です。
貴方の使用目的に合ったMacBookを選ぶ事で、より充実したMacBookライフが過ごせます。
では、見ていきましょう。
目次
MacBook Air 13.3インチの適した使い方
2020年のMacBook AirはMacBookシリーズのエントリーモデルとなります。
適した使い方としては、ネットサーフィン・動画視聴・ワードやエクセルなどの文章作成・ブログの編集作業・メール管理などです。
MacBook Airはデュアルコアとクアッドコアのモデルがあります。
購入時、デュアルコアのモデルをカスタマイズする事ができ、プラス1万円でクアッドコアになるので、おすすめです。
クアッドコアモデルであれば1080p60fpsの動画編集でしたらたまにの頻度であればギリギリできると思います。
編集ソフトにもよりますが、上記の条件で10分の動画の書き出しに20分程かかります。
ちなみにMacBookのデュアルコアモデルでは5分の動画の書き出しに20分程かかりました(iMove)。
デュアルコアだとこのくらい時間がかかるのと熱によるダメージがあります。
13.3インチMacBook Proと比べて形状の違いは、ほぼありません。
重さが110g軽い(1.29kg)、厚みが薄い部分がある、トラックパッドが気持ち小さい(十分大きいです)、キーボードにTouchBarがないくらいです。
私は、TouchBarは見た目の良さだけだと思います。
有料のカスタマイズアプリを導入しないと使いにくいです。
(Better Touch Toolなど)
現在のラインナップでは、1番軽い(1.29kg)ので外に持ち出しての作業もいいでしょう。
価格も1番安いので、とりあえずmacOSを使ってみたい方へおすすめです。
指紋認証もあるので、よく使う便利機能は完備しています。
もし、このモデルを選ぶ時はクアッドコアモデルにカスタマイズがおすすめです。1万円に対して恩恵が大きいです。
MacBook Pro 13.3インチの適した使い方
2020年のMacBook ProはMacBookシリーズの売れ筋モデルと言っていいでしょう。
適した使い方としては、ネットサーフィン・動画視聴・ワードやエクセルなどの文章作成・ブログの編集作業・メール管理(ここまでがAirでもできる)・動画編集・写真の現像や加工など、ほぼすべての作業ができると考えて良いです。
現在のラインナップでは、CPUの処理能力や世代の違い、メモリ・ストレージの違いで
第8世代の1.4GHzクアッドコア(Intel Core i5)モデル(ベーシックモデル)と
第10世代の2.0GHzクアッドコア(Intel Core i5)モデル(ハイグレードモデル)の2種類のモデルがあります。
フルHD動画や4K動画編集などであればベーシックモデルでも十分作業できます。
これは、高負荷の作業を長時間続けて作業したいかどうかで選んで良いと思います。
フルHD動画編集をするかもしれないくらいであればベーシックモデルで十分でしょう。
私は2019年モデルのMacBook ProでCPUは第8世代の1.4GHzクアッドコア(Intel Core i5)のメモリ8GBですが、20分ほどのフルHD動画であれば快適に編集できています。
2020年モデルもベーシックモデルは上記の第8世代のCPUです。
下記はGeekbenchという性能を数字化したCPUスコアの話です。
2020年から採用された
第10世代の2.0GHzクアッドコア(Intel Core i5)は、
シングルコアのスコアが1214でマルチコアのスコアが4385です。
第8世代の1.4GHzクアッドコア(Intel Core i5)は、
シングルコアスコアが925でマルチコアスコアが3928です。
どちらもTurbo Boostという必要時に処理能力を上げる機能があり、最大で3.8GHzくらいまで上がります。
テスト時にメモリがベーシックモデル8GB、ハイグレードモデル16GBなのでメモリの恩恵がスコアに出ているのかもしれません。
ちなみにGeekbenchのGPU(グラフィック)スコアは
ハイグレードモデルは約10000、
ベーシックモデルは約7000です。
積んでいるGPUが違うのが差です。
このような、処理を続けると部品が熱くなりますが
ハイグレードモデルでは約75度でファンの回転は約2500RPM
ベーシックモデルでは約80度でファンの回転は約7000RPMです。
ハイグレードモデルは熱に強いです。
13.3インチMacBook Airと比べて形状の違いは、ほぼありません。
重さが110g重い(1.4kg)、Airより厚い部分がある、トラックパッドが気持ち大きい、キーボードにTouchBarがある。
Touchbarは有料のカスタマイズアプリを導入しないと使いにくいです。
(Better Touch Toolなど)
CPUが第10世代のモデルではThunderbolt3のポートが4つあります。
(Airと第8世代CPUモデルは2つ)
現在のラインナップでは、軽い方(1.4kg)なので外に持ち出しての作業もいいでしょう。
動画編集もやる・やるかもしれない、色々試してみた方におすすめです。
もし、第8世代の1.4GHzクアッドコア(Intel Core i5)モデルを選ぶ場合、カスタマイズでプラス1万円(※)でメモリを8GBから16GBにできます。
動画編集などで恩恵が得られるのでお好みで良いですが、おすすめです。
※2020年6月1日の追記です。
本日確認したらメモリ増設が2万円に値上がりしていました。
MacBook全モデルで8GBを16GBにするカスタマイズが2万円になりました。
MacBook Pro 16インチの適した使い方
2020年のMacBook ProはMacBookシリーズのプロフェッショナルモデルです。
適した使い方としては、ネットサーフィン・動画視聴・ワードやエクセルなどの文章作成・ブログの編集作業・メール管理・動画編集・写真の現像や加工だけではなく、3Dグラフィックス作成、コードのコンパイル、プロ級の音楽作品の作成、映画並みの動画作成など、仕事で使う方や予算に余裕があり大きいディスプレイが良い方向けです。
ただ、持ち運びには向いていないので持ち運びもできる程度で考えましょう。
持ち運びは13.3インチを選びましょう。
メモリやストレージはどのくらいが良い?
メモリは最低8GBですが、8GBでもフルHD60FPSで30分程度の動画編集くらいでしたらできます。
4Kの動画編集をやるかも・グラフィックス関係もやるかもしれない方は、16GBが良いでしょう。
お仕事などで動作にカクツクなどが許せない方は余裕を持たせる為、32GB〜64GBが良いでしょう。
ストレージは512GBあれば、ほとんどの方は余裕です。
私は256GBです。バックアップも兼ねてクラウドのストレージや外付けのSSDに動画や写真などを入れています。
MacBookだけで完結したい方や動画を沢山作る方はストレージ大きめが良いでしょう。
1TBくらいからは仕事用と思って良いです。
ちなみに20分くらいのフルHD60FPSだと3.5GB程です。
まとめ
上記のMacBookより軽くて小さい持ち運び用のモバイルPCがほしい方は中古品になりますが、12インチMacBook2017-2018がおすすめです。
文章作成やネットサーフィンなどはサクサクで動画編集しない方はコレで十分です。
現状は、
ライトユーザーはAir
色々試したい方はPro13.3
バリバリやるって方はPro16
を使うと良いでしょう。
私はWindowsユーザーでしたが、慣れてmacOSが便利で手放せなくなりました。
動作のサクサク感や公式アプリの多さ、デザインなどなど
ぜひ自分に合ったMacBookを手にして下さい。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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