実はスマホってIot機器
一度は耳にした事のあるIotについて書いていきます。
IotとはInternet of Thingsの事で『モノのインターネット』の略です。
Iotの概要
現在で一番身近なIotのモノはスマホでしょうか。
Iotがこのまま進むと身の回りのほぼ全てのモノの遠隔使用(ONやOFF 、設定など)と状態の把握ができる事になると思います。
どうやって可能にするかは、使用したいモノに小型コンピューターを付けたり、コンピューターと通信できる機器を付ける事で解決します。
さらにそれをコントロールする為のプログラムを作成して使用します。
それにより、モノに遠隔からアクセスでき、状態の把握や遠隔使用が可能になります。
また、モノが個々に相互に情報通信する点がIotの特徴です。
モノがネットに上げた情報を元に、情報が分析されて最適化のための処理と変換などを行い、再度また情報が相互に通信され連携していきます。
それがIotの基本となります。
遠隔制御
高速通信システムの構築が進むと下記のような事が可能になります。
自動車のIot(自動運転や促進・実用化)
自動運転については4Gの技術では安全上で速度15km/hまでが限界でした。
5Gを使うテストでは既に30km/hで成功しています。
今後、5G技術が進めばより高速の自動運転が実現するとされます。
自動車のIotに関して言えば、現在でもスマホのカーナビアプリで渋滞情報の取得や通信を利用した最新地図によるナビゲーションもIotになります。
ドローンのIot(遠隔制御の実用化)
現在でも気軽に買えるほどドローンの普及が進んでいます。
産業ドローン市場は14兆円と予想され2020年時点で1兆円超の市場となる予想です。
ドローン活用としては、映像の撮影や農業分野での使用、監視や点検、地図の測量など様々です。
ドローンにおいても自動航行の技術の開発が進められています。
モニタリング
状態の把握や位置情報の管理
Iotにより、遠隔でモノの状態(センサにより温度、湿度、気圧など)やモノの位置(公共交通機関の把握、流通の把握、交通状態の把握)、モノの動き(衝撃、傾きなど)の把握ができます。
スマートハウス
既に普及しはじめているのがスマートハウスです。
家の家電にコンピューターを内蔵した家電で揃え、スマホでコントロールできる家の事です。
それにより鍵を開閉したり、鍵の開閉の時間が把握できたりします。
カメラをおけば、誰が帰ってきたかもわかります。
電気を消したり、エアコンを帰宅前につけたり、録画もスマホで遠隔予約もできます。
最後に
今後、5G時代に入り格段に進歩した通信技術が手に入ります。
そんな中あらゆる分野においてもIotの活用がされていく事が予想できます。
5Gについては別で記載しています。
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5GとIot関連のあるXR技術の記事です。
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