スマホ料金を安くする方法【安い料金プランでスマホ代を見直し】
月々のスマホ料金を安くしたいけどよく分からないから悩んでいませんか?
キャリアのお得プラン・キャリア新プラン・サブブランド・格安SIM・かけ放題オプション・データ使い放題プラン・家族割・お一人様で安いプランなど。
最近はとても多くの選択肢があって悩んでしまいますよね。
自分にあった安い料金プランを探す解決策としては、毎月利用している通信量ピッタリの料金プランを選ぶ事です。
通話時間の多い場合「通話オプション」のある通信会社を選ぶ必要もあります。
月々のスマホ代は光熱費と同じ生活費用です。
使い捨ての様な手元には何も残らない費用です。
だから利用している通信量をできるだけ安く抑えて節約した方が良いでしょう。
そう思って私はキャリアから
2014年に格安SIMの「OCNモバイルONE」に変えました。
過去、月あたり約5,000円以上の節約に成功しています。
年間で60,000円です。
NEXUS6が発売されていた頃(2015年前後)から2年ほどは、追加でサブブランドのYモバイルも契約していました。
また、データ使い放題SIMを利用で「b-mobile」「ぷらら」などを使っていましたが、最終的にはFREETELのデータ使い放題SIMを契約しています。
加入していたプランがFREETEL撤退、サービスは楽天に移行されました。
結果、今は楽天のデータ使い放題プランを契約しています。
そんな通信サービスマニアの私がスマホ料金を安くする方法などを説明していきます。
スマホ代を安くしたいと思っている人に支払過ぎている料金プランを見直して頂く事が目的です。
●通信量にあったプランに見直す
●通話が多い人は「かけ放題オプション」の利用
●キャリアの新料金プランを使う
●サブブランドに乗り換える
●格安SIMに乗り換える
この記事では、
あなたの月の通信量の調べ方、通信量から料金プランを選び方、通話時間によっては「かけ放題オプション」もお得なので紹介、料金プランの比較など網羅的に紹介します。
自分に合った料金プランを選ぶ事で今よりもスマホ代を安くし、本当に納得した上でスマホを使って頂けたらと思って記事にしました。
目次
スマホ料金を安くする為に月々の通信量に合った料金プランを選ぶ
スマホ料金を安くする為に自分のスマホの利用状況を把握していきましょう。
通信量から料金プランを探す
様々な料金プランがありますが、料金プランの価格設定の基準は通信量です。
自分にとって1番安い料金プランを選ぶ為に、月に利用している通信量を把握し自分にピッタリの料金プランを選びましょう。
最近では余ったデータ通信量を翌月に繰り越すサービスがあるので、繰り越しサービスのある料金プランを選ぶのも良いでしょう。
そうすれば毎月の利用している通信量ピッタリの料金プランで大丈夫です。
頻繁に足りなくなってから、通信量が大きい料金プランへの変更をおすすめします。
自分のスマホの毎月の通信量の調べ方は別の記事で説明しています。
良ければ読んで頂ければと思います。
約50%の人はスマホ料金を安くできる
総務省の携帯電話ポータルサイトによると、
実際に利用している通信量が2GB以下の人が49.5%、加入している料金プランが2GBの人は17.1%です。
さらに実際に利用している通信量が20GB以上の人は11.3%、加入している料金プランが20GB以上の人は42.8%というデータがあります。
月の通信量が2GB以下の人は2GB以下の料金プランに加入して、20GB以下の人は20GB以下の料金プランに加入すれば、
約63.9%の人は料金プランを安くできます。
約50%の人は約2,000円スマホ料金を安くできる
MM総研の2021年6月の調査(ITmedia参照)によると、
全体のスマホ代の月平均は4845円です。
●キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)は月平均5351円
●サブブランド(Yモバイル・UQモバイル)は月平均3331円
●MVNO(格安SIM)は月平均2049円となっています。
63.9%の人は料金プランを支払過ぎているデータがあるので、見直しやサブブランドやMVNOの格安SIMに乗り換えることで約1500円〜2000円ほどスマホ代が節約ができると考えます。
特に月の通信量が2GB以下の49.5%の人は格安SIMで大丈夫な場合が多いと思いますので、2000円以上のスマホ代の節約も可能だと考えます。
格安SIMについての説明は本記事の下記にあります。
筆者は2014年から格安SIM利用、年間6万円の節約実績あり
私は2014年まではキャリアを使用していました。
格安SIMに変える前の通信費は月8,000円を超えていました。
格安SIMに変えてから多くても月3,000円はかからないので、毎月5,000円以上の節約ができました。
年間60,000円の節約です。
今はキャリアの料金プランも年々安くなっているので60,000円は節約できないかもしれませんが、
年間20,000円以上の節約を目指す事が可能です。
サブブランドや格安SIMの質が格段に上がってきているので乗り換えの敷居が低くなっています。
乗り換えのタイミングとしては良いかと思います。
通話オプションでスマホ料金を安くする
通話の多い方は通話かけ放題オプションをつけましょう。
せっかく基本の料金プランが安くても通話時間が多いと通話料金が高額になってしまいます。
電話回線での通話時間が多い人は「かけ放題」などの通話オプションをつけると高額になりません。
通話1回あたり10分間無料や完全に通話かけ放題など、通話オプションも様々あるので自分が使いたい通話オプションのある通信会社を選びましょう。
基本の通話料が30秒あたり11円の通信会社と22円の通信会社があります。
通話料の安い通信会社を選ぶことで通話料金が半額になります。
『かけ放題」などの通話オプションに加入する事が前提にある場合は通話料金をそれほど気にする必要はないです。
通話オプションの料金を比較して、基本の料金プランと通話オプションを足した額が安い方を選びましょう。
かけ放題オプションに加入した場合で最安値の料金プランは、
OCNモバイルONEの0.5GB +完全かけ放題
合計の月額1,980円(内訳550円+1,430円)
6GB+完全かけ放題でも
合計の月額2,750円(内訳1,320円+1,430円)
キャリアの新料金プランで完全かけ放題に加入した場合で、1番安い料金プランはドコモのahamoです。
20GB+完全かけ放題
合計の月額4,070円(内訳2,970円+1,100円)
自分の毎月のデータ通信量から、自分に合った料金プランを選びましょう。
ちなみに通話料金11円/30秒を設定している通信会社はOCNモバイルONEです。
興味があれば、OCNモバイルONEの記事も別に紹介しています。
本記事の下記に、新キャリアとお勧め格安SIMの比較についての説明もあります。
そちらでもOCNモバイルONEの説明をしています。
キャリアの新料金プラン
大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクはかなりお得な新料金プランの提供を始めました。
新料金プランでは、20GBの通信量を2000円台の料金で提供しています。
●ahamoは、通話5分無料が基本で使え、24時間かけ放題が1,100円、家族割の適用、海外ローミング利用可能(海外ローミングが利用できないと海外でデータ通信をした場合に別で通信料金が追加されます。ahamoは海外でも20GB以内であれば料金が変わりません。)という点が特徴です。
月額2,970円
※ahamoのプランはこれだけです。
データ繰り越しはできません。
●povoは、30秒22円の通話料金、通話5分無料を550円、24時間かけ放題1,650円、24時間データ通信使い放題330円で提供している点が特徴です。
月額2,700円
※povoは事前に使用するデータ通信量を購入(1GB〜150GBまで)する、Suicaのような仕組みです。
購入したデータ通信量によって、7〜150日の期限があります。
●LINEMOは、30秒22円の通話料金、通話5分無料を550円、24時間かけ放題1650円、LINEアプリのデータ通信は無制限で使える点が特徴です。
月額2,728円
※LINEMOは3GBと20GBの2種類です。
3GBは990円でpovoと同じ料金です。
データ通信量の繰り越しはできません。
★3社とも1GB550円でデータ通信量の追加が可能です。
★通話が5分以内の人はahamoの通話毎5分無料がお得です。
★家にWiFiがない方はpovoもおすすめです。
休みの日だけ24時間データ使い放題330円を利用すれば、動画サービスやネットゲームなどの大容量の通信量が無制限になります。
休みの日に動画サービス・ネットゲーム・テザリングなどを多くやる方はおすすめです。
★類似サービスにBIGLOBEモバイルにエンタメフリー(動画・音楽・電子書籍が月で無制限)というサービスがあります。
音声SIMの月額オプション料金が308円です。
6GB+エンタメフリー
合計の月額2,178円(内訳1,870円+308円)
動画サービスだけ大量に通信量を消費する方におすすめです。
★新キャリアの楽天モバイルはデータ通信量無制限で月額3,278円です。
動画だけでなく、ネットゲームやテザリングで大容量のデータ通信を多用する方は楽天モバイルもおすすめです。
OCNモバイルONE、楽天モバイル、BIGLOBEモバイルの詳しい説明は本記事の下記にあります。
サブブランド
サブブランドとは、
●au回線を使うUQモバイル
●ソフトバンク回線を使うYモバイル
の事をです。
サブブランドの料金プランとサービスの質はキャリアと格安SIMの中間といった感じになります。
2015年前後、Yモバイルを契約していたのですが通信速度も高速(常時30Mbpsくらいで当時としてはかなり速い)でキャリア並みの使い心地でした。
現在は倍の60Mbpsくらい通信速度が出るようです。
店舗もありますので契約しやすく、キャリアよりも安いのが特徴です。
格安SIM
格安SIMとは、MVNOという仮想移動体通信事業者が提供している通信サービスSIMの事です。
キャリアの通信設備をレンタルしている(自社で設備投資していない)ので格安で通信サービスを提供できています。
ドコモの設備をレンタルしているとドコモ系の格安SIM、auの設備をレンタルしているとau系の格安SIMなど呼ばれています。
どこの設備をレンタルしているかによって通信バンド(電波の周波数)が違うので対応しているスマホを用意する必要があります。
利用する格安SIM会社からスマホを買うか、今使用しているスマホをSIMロック解除すれば解決します。
SIMロック解除については別の記事で説明しているので見て頂ければと思います。
MVNO(格安SIM)についても別の記事で説明しているので見て頂ければと思います。
キャリア・格安SIMおすすめの料金プラン
スマホ料金を安くする為に料金プランを探す必要があります。
ですが数多くの通信会社(キャリア・サブブランド・MVNOなど)があります。
その中から最安値を料金プランを提供している2社(私も利用しています)、YouTubeなどの動画サービスの通信量無制限オプションのある格安SIM会社を1社厳選してみました。
おすすめの料金プランのある3社の通信会社
●通話が多い方にお勧めの格安SIM「OCNモバイルONE」
●安くデータ使い放題を使える「楽天モバイル」
●YouTubeを見る方にお勧めの「BIGLOBEモバイル」
格安SIM2社と新キャリアです。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは格安SIMの中でも最安値プランを提供しているNTTコミュニケーションズグループのMVNO(格安SIM)通信会社です。
0.5GB/月550円や6GB/月1,320円など最安値で、月10GB以内の通信量の方におすすめです。
かけ放題オプションは3種類あります。
●10分かけ放題
●トップ3かけ放題
●完全かけ放題
通話料金も11円/30秒(アプリなど使用しない)で他社の半額の料金設定です。
通信速度も安定していてドコモ系の格安SIMでは1番おすすめです。
解約手数料も0円なので、試しに新規で月550円から利用するのも良いかと思います。
楽天モバイル
楽天モバイルは2018年から参入した新キャリア(自社で通信設備を所有している)の通信会社です。
楽天モバイルはデータカウント方式という料金プランを採用していて、使用した通信量に応じて月々の基本料金が変わります。
20GB/月3,278円が最大で100GBでも500GBでも3,278円です。
また1GBまでは0円です。
1GBまで0円の注意点は、高速通信をOFFにしていても通信量がカウントされるので1GB未満になるかという点です。
テザリング制限はありません。
かけ放題オプションは1週類あります。
●10分かけ放題
通話料金は22円/30秒です。
提供しているIP電話アプリを使用すると通話料が無料となります。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは動画視聴サービスや音楽サービスで使用する通信量を無制限にする事ができるMVNO(格安SIM)通信会社です。
1GB/月1,078円、3GB/月1,320円、6GB/月1,870円の3種類となります。
1番の売りはエンタメフリーというオプションに加入すると
●YouTubeなど4種類の動画サービス
●Spotifyなど10種類の音楽サービス
●dマガジンなど4種類の電子書籍
などの通信量が無制限になります。
エンタメフリーの月額料金は、
音声SIM308円
データ専用SIM1,078円
かけ放題オプションは2種類あります。
●10分かけ放題
●3分かけ放題
通話料金は22円/30秒です。
提供している通話回線アプリを使用すると9.9円/30秒となります。
さらに詳しく料金プランや通話オプションの料金比較をしたい方は、別記事で説明紹介していますので見て頂けたらと思います。
料金プラン見直しのまとめ・余談
【通信量・通話時間を状況を把握する】
●通信量を把握する
●通話時間によって「かけ放題オプション」の使用
上記の2点から料金プランを探しましょう
【料金プランを見直す】
サブブランドや格安SIMは抵抗がある方はキャリアの新料金プランでも良いと思います。
●ドコモはahamo
20GB以内であれば2,000円台です。
●auはpovo
期限付きのデータ容量を購入するタイプです。
●ソフトバンクはLINEMO
2種類の料金プランから選べます。
※新料金プランはデータ通信量の繰り越しサービスはありません。
格安SIMを利用するまでの流れなどを簡単に説明している記事はこちらです。
良ければ見て頂ければと思います。
料金面では格安SIMのOCNモバイルONEと新キャリアの楽天モバイル(1GB以内・20GB以上の場合)が最安値です。
自分の通信量に合った通信会社を選ぶ事で無駄なく節約できます。
YouTubeなどの動画サービス利用で通信量が多くなっている方は、
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーもお勧めです。
浮いたお金で友達と美味しいモノを食べたり、
大切な人や頑張っている自分にチョット高価なプレゼントをする、
などで生活の質のアップ、楽しい時を過ごせるかもしれません。
興味があれば公式サイトを見ることをお勧めします。
下の画像がリンクになっています。
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