【高スペックで安い、世界初カメラF値が可変する】Samsung Galaxy S10e Dual Sim 128GBおすすめレビュー
ほとんどベゼルレスです。
SIMフリーの『Samsung Galaxy S10e Dual Sim 128GB』
を購入して使用してから気づいた事をレビューしていきます。
Exynos 9820 Snapdragon855搭載モデルで高負荷ゲームもできます。
ストレージ128GBのメモリ6GBのモノを購入しました。
目次
Samsung Galaxy S10e Dual Sim 128GBのスペック紹介
Samsung Galaxy S10シリーズは大きく分けて『S10+』『S10』『S10e』があります。
違いは、
ディスプレイの大きさやメモリの容量、指紋認証の位置、価格です。
CPUは同じモノを搭載しているので性能は互角で用途や各個人の好みに応える為のラインナップになっています。
Galaxy S10eと同じサイズのスマホと比べてみます。
機種 | Galaxy S10e | Xperia X performance |
ディスプレイ | 5.8インチ | 5.0インチ |
サイズ | 142.2×69.9×7.9mm | 144×71×8.6mm |
バッテリ | 3100mAh | 2570mAh |
CPU | Snapdragon855 | Snapdragon820 |
ストレージ | 128GB | 32GB |
メモリ | 6GB | 3GB |
解像度 | 1080×2280px | 1080×1920 |
背面カメラ | 超広角16MPと広角12MP | 23MP |
インカメラ | 10MP | 13MP |
Galaxy S10eディスプレイ
本体サイズは、昔の5インチサイズのスマホと同じながら5.8インチのディスプレイとなっています。
AppleのiPhoneXSとほぼ同じ本体サイズでディスプレイも同じサイズです。
Galaxyの方が文字サイズが大きく見やすいです。
画面いっぱいに表示されます。
上の画像は動画再生中なのですが、通常だと5インチサイズのスマホと同じ再生サイズになります。
この画像もYoutubeで動画再生中ですが、ピンチで全画面にできます。
液晶サイズの関係上、見切れます(トマトの箱の写り方が違うのが分かります)。
字幕のある動画だと読みにくくなりが、動画自体は迫力が出ます。
Youtube以外のGoogleストアの映画(ほぼ全画面)やdTVの動画は全画面表示はできませんでした。
そもそも、映画のサイズがこの液晶のサイズとは違うので全画面に出来てもYoutubeの様に見切れますね。
色味が黄色っぽいと思う方いるかと思います。
有機ELは良くも悪くもLEDよりブルーライトが少ないので
目に優しいです。
実際見た感じは、写真で見るよりも自然な色ですので、
黄色っぽさが気になる事はないです。
バッテリ充電時間とバッテリ持ち&端子の種類
<充電時間>
急速充電(15W)に対応しており、約100分で満充電となる仕様です。
<バッテリ持ち>
バッテリサイズが3,100mAhあるのでバッテリ持ちは普通です。
やはり、ゲームなど電力を多く使用するアプリを使うとガンガン減ります。
日頃、スマホをポケットに入れている方は1日持つのは余裕だと思います。
そうじゃない方は、どのスマホでもモバイルバッテリが必要でしょう。
<端子の種類>
USB Type-Cなのでご安心下さい。
高速充電や高速データ通信・複数のデバイスをつなげても安定です。
通信バンド
通信バンドは、
1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
となっています。
ドコモやドコモ系格安SIM運用で
抑えておきたい『1』『3』『19』はしっかり対応です。
通信バンドについては別記事で詳しく記載しています。
【スマートフォンを安く使用】格安SIMとは?押さえておきたい通信バンド
イヤホンジャックは搭載(Dolby Atmos対応)
イヤホンジャックは搭載しています。
スピーカーやイヤホンジャックなどで音楽を聴く場合、
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)に対応しています。
ドルビーアトモスとは、
立体サラウンド音響システムの事です。
映画館などでも使用されています。
Apps edgeが使える
画面の右側にある黒の部分をスワイプするとApps edgeというアプリのショートカットが使えます。
この機能はサイズ大きいと便利ですね。
F値可変カメラでベストショットをナビする
Samsung Galaxy S10e Dual Sim 128GBのカメラはデュアルカメラとなります。
今はデュアルカメラが当たり前の時代ですね。
ちなみにS10とS10+はトリプルカメラになります。
Galaxy独自のカメラ機能として『デュアルアパチャー』があります。
F値が可変する機能が『デュアルアパチャー』です。
S10eの場合はF1.5とF2.4を撮影する明るさに応じて最適な方に自動調整して撮影します。
『デュアルアパチャー』により撮影の幅や難易度が下がります。
デジカメのようにカジュアルにでもプロ並みの写真が撮れます。
F値が変わるスマホはGalaxyが世界初、他のスマホにない機能です。
実写レビュー(夜間撮影)
夜でも明るく撮影できます。
また、S10シリーズから撮影のベストショットをナビしてくれます。
システムはプロのカメラマンが使用している撮影ルールと
1億以上の写真を分析した情報から適切にベストショットをナビしてくれます。
撮影しているとベストショットのポイント(白いマル)が表示され合わすと
黄色いマルになるので撮影ボタンを押すだけです。
直感的に撮影ができ簡単です。
実写レビュー(昼間撮影)
肉眼で見るよりも鮮やかに撮れていると感じます。
写真を調整しなくてもこのままで使える感じがGOODです。
プロモードがあるので色合いやピントなど細かく調整が効きます。
実写レビュー(広角モード比較)
上の2枚の写真は同じところから撮影しました。
通常撮影と広角モード撮影でここまで変わりました。
通常の撮影は自然に撮れていますね。広角の撮影は壮大さ迫力が伝わってきます。
AIが被写体を識別し最適化&アドバイスをくれる
写真撮影をする際に AIが被写体を識別します。
『シーン別識別機能』というものです。
具体的には
『日の出・日の入り』『食べ物』『花』『靴』『服』『木』
『風景』『空」etcがGalaxy S10のオフィシャルサイトで紹介されていました。
最近、家にカメラを向けると『建物』みたいなマークが表示されました。
アップデートで進化している様です(それとも初めから入っていたのか?)。
被写体にあった色合いに自動で最適化してくれます。OFFもできます。
下の写真は食べ物を撮った際の表示です。
スマホは手で操作しているとカメラのレンズ部に指が当たって、
いつの間にかレンズ部が汚れている事ってありますよね。
S10はレンズが汚れている状態でカメラモードになると
『レンズが汚れているので拭き取って下さい』とメッセージを表示します。
デジカメ並みの撮影設定で星空撮影も可能
夜空を撮影してみました。
撮影方法は三脚固定で数秒撮影(シャッタースピードが10秒まで可能)しました。
がシャッタースピード10秒だと明る過ぎる感じだったので4〜6秒くらいだったと思います。
シャッタースピード10秒にするとこんな感じでした。
撮影のノウハウや技術がないので上手く撮れませんでしたが、
わかる人が使えばかなり良い写真が撮れると感じました。
詳しくなりたくなるし、使いこなす楽しみができましたw
デジカメ並みで下記の様な細かい設定が可能です。
◯ISOは50-800まで設定でき、最初は14刻み最後は160刻みで調整可能
◯シャッタースピードは1/24000から10まで調整が可能
◯ピントは、ほぼ無段階な感じですが、おおよそ100段階くらいの調整が可能
◯ピントについてはデジカメにもなかなか搭載されていないピーキングがでます(ピントが合うと緑色が表示)
◯ホワイトバランスは2300Kから10000Kまで調整が可能
◯明暗は-2.0から+2.0まで調整が可能
ここまではプロモードでマニュアルとオートが個別に設定できます(ISOはAuto、ピントはManuel設定の撮影が可能)。
◯その他にも、色温度、色合い、コントラスト、彩度、ハイライト、シャドウ等の無段階の調整が可能です。
その他にも・・・と記載した調整はオート機能はありませんでした(マニュアルorデフォルト)
ここまでできる。S10eのみで
この写真は『Snapseed』というアプリの力を借りているので
Samsung Galaxy S10e Dual Sim 128GB単体の力ではないですかねw
Googleの無料アプリです。
スマホで写真編集をしたい時は『Snapseed』が良いです。
iOSでも使えるのでオススメです。
指紋認証が側面へ
S10eの指紋認証が側面へ移動しました。動作も速く、認証ミスもほぼないです。
電源ボタンと指紋認証ひとつとなっています。
押し込むと電源や画面の表示・非表示になり、
押し込まないで触れるだけでも指紋認証が行われロック解除して画面が表示されます。
bixbyボタンとその他の紹介
音量ボタンとbixbyボタンです。
下には、イヤホンジャックとUSB-C端子があります。
bixbyボタンは押した時の動作を選ぶ事ができます。
自分は『bxActions』というアプリを使い長押しでカメラアプリの起動を設定しています。
最後に
Galaxy S10eは他にもゲームを録画する機能があったり、
動画撮影の手ぶれ補正が優秀だったり
(手持ちでもスタビライザー並みのキレイな動画が撮ると言っても良いかもしれないくらい)、
動画配信するのに便利な機能が充実していました。
外部メモリもmicroSDが512GBまで対応しています。
また、オーディオがAKGチューニングされている点も良いです。
<追記>
S20発売後に
Samsung(サムスン)が
S10以降のGalaxyは3代に渡り
ソフトウェアアップデートを行うと
発表しました。
S10eはハイスペックスマホなので
新機種が発売されても
長い間、現役で使えるでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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